「これいいね!」情報局

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これから中国に行かれる方へ(2023年6月末現在)

2020年1月に中国へ訪問後早々にコロナ拡大の海外渡航規制が始まりました。
今年2023年6月末から約3年半ぶりに中国を訪問、昨日日本に戻って参りました。。

そんな直近の中国の状況およびこれから向かわれる方への必要な準備およびアドバイスをさせていただきます。

1.訪問が決まったらまず”ビザ申請”

以前のブログにも少し書かせていただいておりますが、
mimiyorijohou.hatenablog.com

中国に入るためにコロナ前後でまず変わったのが”ビザ”が必要になったことです。
私は旅行会社を利用してビジネスビザを取得しました。
申請に当たり旅行会社からの個人情報と別に必要な物として
・中国側からの招聘状(インビテーション)
ビジネスビザを取得するためにはこの招聘状が必要です。
訪問先へ以来の上、入手してください。
必要な記入内容は
①申請者個人に関する情報:姓名、性別、国籍、生年月日など。
②申請者訪中に関する情報:訪中理由、入出国日時、滞在地、予定滞在日数
  及び招へい者との続柄、滞在費用負担者等。
 申請人の中国国籍の父或は母の在留カード両面コピー
(中国国籍の方と日本国籍の方の間子のビザ申請に限ります。)

もし個人でビザを取得する場合こちらを参考にされると良いと思います。
www.arachina.com

旅行会社からの申請並びに個人で申請される方共に共通して対応が必要な事として
ビザ申請のため自分で中国ビザセンターへ申請に行く必要があるということです。
なぜかというと、申請に当たり自分の指紋を登録する必要であるため、申請に関しては自分自身でしか対応が出来ないという事です。
中国ビザセンターは東京、大阪、名古屋にあります。
東京:https://www.visaforchina.cn/TYO2_JP/aboutus/281029.shtml
大阪:https://www.visaforchina.cn/OSA2_EN/aboutus/282227.shtml
名古屋:https://www.visaforchina.cn/NGO2_JP/aboutus/281029.shtml
※申請に当たり事前の予約が必要です。
 中国への渡航が解除され、観光客だけでなく出張者が大幅に増えた為申請の予約が取りにくくなっているようです。
 出発ギリギリでの申請の場合は予約が取れない可能性があります。
 私の場合は約1ヶ月前から申請依頼を進めてました。
 皆さんも十分注意をなさってください。

申請後は、問題がなければ約3営業日くらいで申請の可否が出る流れとなってます。
ビザが取れれば中国訪問の一つの壁は越えられました。

2.出国直前までに必要な”コロナ陰性報告”

ビザが取れたらもう出発!!
っと言うわけにはちょっと行きません。
”出発の48時間以内のコロナ自主検査を行う必要”があります。
以前はPCR検査実施、その陰性証明航空会社の確認が必要だったようですが、
現在抗原検査(薬局での市販の抗原検査でOK)での確認が可能となりました。
※ただし、その陰性であることを現地中国の税関に提出必要があります。
 提出方法として、
 ・WeChatミニプログラム版「海関旅客指尖服務」
 ・アプリ版「掌上海関」
 ・ネット版 (https://htdecl.chinaport.gov.cn)
 いずれかから、「中国税出入国健康申告」を事前に行っていただく必要があります
ちなみに私はアプリ版「掌上海関」をダウンロードして陰性証明を行いました。>>
www.youtube.com

引用:【最新】中国渡航の準備から帰国まで!中国税関出入国健康申告も徹底解説

こちらの登録は中国到着時間の24時間前からの登録となります。
登録後取得するQRコードにその証明書の期限があり、それが24時間しかありません。

飛行機が遅れることも考慮して到着時間の24時間前でなく、十分に余裕を持った時間で登録をされた方が良いと思います。
添付している証明書は2022年1月2日19時45分までの期限になります。
この登録は2022年1月1日の19時45分に登録をされてます。
もし”QRコードを読み取る時間”が1月2日19時45分までだったらOKですが、
飛行機が中国の空港に降り立った時間がこの時間であればNGとなり、
再度登録する必要ということになります。

日本ではチェックイン時、乗り込む前に確認の依頼がありました。
中国到着後イミグレーション前にスキャンするデスクがあるのでそちらで読み取らせてください。
行きの登録は事前に聞いていたので準備して進めていたのですが、一つ落とし穴がありました。。
それは”帰りの出国の際にも同様の陰性証明をアプリで登録する必要がある”ということでした。
帰りも必要であるという事は私が調べたサイトでも報告がありませんでした。
私が帰国するイミグレーションに向かう手前で現地の保安局員から”QR!、QR!”と言われて
一瞬(?)だったんですが、
ほかの人も(中国人含めて)皆携帯をいじっているのを見て”はっ!”としたのです。
なのでお帰りの際に日本到着時間の24時間前から事前の登録可能なので事前に済ませておくことをお勧めします。
かなり焦りました💦

3.中国滞在時のお金の支払い方法

もう結構ほかの方のブログやサイトでご存じの方もいるかと思いますが、
現金がほとんど使えません(T-T)
コロナ前の中国でもQR決済が主流でしたが、普通に現金が使えたんですけどね。。
正確に言うと・・・使えるですが、
「お釣りがない」「現金がない」といって現金での支払いを拒否されます。。。
そんなことから、現金の支払いが出来るところが限られます。
そんな不便を解消すべく、私からはQR決済をお勧めします。
ただし、日本で使用できるLINE PayやPaypayなどの決済方法は中国では使えません。
中国で使用できて日本のクレジットカードで決済が出来るのは
Alipay”という決済方法一択になってます。
私はこの”Alipay”を登録して決済が出来ました。
決済方法には日本のQR決済同様
QRコードを読み取って金額を入力し、決済する方法
・お店の方に自分のQRコードを読み取って決済する方法

の二つの方法があります。
また、今回Alipayで決済するに当たり、ネット情報で右往左往してしまいました。
Alipay自体に個人情報、クレジットカード情報を登録して決済出来る”という理解で訪中に向けて進めていたのですが、
別サイトでこの方法は出来なくなった、現在はAlipayの中の別アプリの”Tour Card”という物を使ってチャージ/支払いしか出来ないという情報が入ってきてしましました。

出発の前日にその情報を知って急いでこの”Tour Card”をAlipayに入れて、クレジットカードを登録し用と思ったのですが、
これには”審査”があるとのことで、審査が出るのが申請後3営業日以降と言われてしまいました😱
今回の訪中のAlipayの使用は不可能と覚悟を決め、出発の当日早朝にダメ元で”Tour Card”を申請して出発しました。
中国到着後念のため審査通っているか確認したら審査通ってました😊。
そんなこともあり、まずはAlipay出来る状態で中国に入ることが出来ました。

・・・さて、そんなバタバタの中でこの”Alipay”が使えたかというと・・・・・
両方が使えました!!!!(^O^)v

ただし、これを聞いて安心しないでください。
っと言うのは今回の訪中時同行した方も私と同じようにAlipayおよびTour Cardをインストール、登録、承認降りてましたが、
結果として使用できませんでした😢
原因は分かりませんでした。
そんなこともあるので、インストール準備いただくのと、現金を持っていただくことをお勧めします。
現地でないと決済が出来ないと分からないので十分な準備をしていってください。

私が訪中前に設定する際にわかりやすかったサイトをご紹介します。
clifehack.com
Tour Cardの登録に関してわかりやすかったサイトはこちらです。
clifehack.com
こちらのサイトは写真を掲載頂きながらご説明されているので非常にわかりやすいです。

4.コロナ前後で変わったこと

まだ中国側が観光による日本への渡航を禁止しているためか、中国到着後のイミグレーション前の人の混雑が全くといっていいほどありませんでした。
通常であれば1時間くらいは掛かってましたが、15分くらいでイミグレーションが通過出来ました。
また帰りも同様で、コロナ前の半分くらいの時間で通過できました。
町は以前の活気が戻ってます。マスクもほとんどの人がされてません。
ニュースでも6月末をピークで約6,300万人がコロナ感染拡大すると言われてが、日常生活ではほとんどマスクの着用がないこと、
さらに新幹線の駅のような人が多く集まるところでもほぼマスクはしていない状況を見てしまうと
感染が拡大することも考えられなくもないのかなという印象です。
皆さんはマスクの持参をお忘れなく。

いろいろ言わせてもらいましたが、町の雰囲気や煌びやかさ
昔の雰囲気を現代に落とし込むセンスの良さやなんと言ってもご飯(中華)が最高です。
私の場合は仕事での中国が100%😢ですが、近い将来にプライベートで中国を訪れたいと思ってます。
皆さんも中国に行かれる事があれば五感で楽しんでもらえたらと思います。








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